Doo-wop
概要
発祥:1930’s
全盛期:1950’s 半ば~1960’s 初頭
1930年代、Gospel を基礎にジャズのメロディー、和声、歌詞、伴奏が取り入れられたものが商業音楽として出現する。
戦後になり、コーラスは技術的・経済的にハードルの高い楽器の習得を必要としないことから、都市の黒人の少年たちの間でストリート文化として広がり始めた。
黒人の文化が認められ始めた1950年代半ばに一大ブームを迎え、Rock’n’Roll と共に若者文化の流行を担った。
影響を受けたジャンル
音楽的特徴
グループの構成員は3~6人。
意味を持たない発音でのリズミカルな歌い方の「スキャット」の擬音が名前の由来となった。
代表曲
・The Chords – Sh-Boom (Life Could Be a Dream) (1954)
・The Crew-Cuts – Sh-Boom (Life Could Be a Dream) (1954)
“The Chords”の『Sh-Boom』は最初の Doo-wop のレコードであると言われている。同年、それを白人グループの”The Crew-Cuts”がカバー曲としてレコードをリリースしヒットさせたことから、徐々に R&B が表舞台に出つつあったことを示す曲でもある。
派生したジャンル
影響を与えたジャンル
・
コメント