※このページは書きかけです。参考程度にお願い致します。
Roots Rock
概要
発祥:1960’s後半
全盛期:1968’~
1966年、アメリカの西海岸発のサイケデリック・ムーブメントによって、世界中のバンドはサイケデリックでプログレッシブな方向に進むようになった。
1968年、その流れに反して、”The Band”による『Music from Big Pink』は R&B、ゴスペル、カントリー、フォークといったルーツ・ミュージックの要素を色濃く反映されていたため、非常に高い評価を獲得し、ロック本来のルーツであるルーツ・ミュージックへの回帰が熱望された。
影響を受けたジャンル
これらで主に使用された楽器・旋律などが、従来のロックに組み込まれていった形となっている。
ただ、古典ブルース形式が使われることは滅多にない。
音楽的特徴
楽器
・エレキギターが使われることは少ない。使われたとしても、当時の流行とは逆であまり歪んでいないものが多い。
・ドラムが使われないことがよくある。
代表曲
- The Band – Music from Big Pink (1968.7)
“The Band”は、従来の R&B やゴスペルなどの黒人音楽と、カントリーやトラディショナル・ソングなどの白人音楽とが融合したサウンドを作り上げ、当時の多くのミュージシャンに影響を与えた。
- The Rolling Stones – Beggars Banquet (1968.12)
- The Rolling Stones – Sticky Fingers (1971.4)
“The Rolling Stones”は British Invasion によって有名になったバンドの1つで、当時のサイケデリック・ムーブメントに完全に浸かり、彼らのルーツである黒人音楽から離れていた。
1968年、ロックバンドの原点に立ち返った姿を誇示した『Beggars Banquet』のリリースによって彼らの音楽性が確固たるものになる。
1971年にリリースされた『Sticky Fingers』はアメリカで8週連続1位となる記録を打ち出した。
コメント